昨今の新型コロナウィルスの影響で、
日本経済が打撃を受けている中、
皆様も、少なからず影響を受けられていることかと思います。
そんな中、
お持ちの不動産の売却の相談が増えてきております。
不動産を売却する際には、いくつかのステップがございます。
初めて売却を検討された方は、
どのような手順で行えばよいのか、
不明点もたくさんあられると思います。
そこで、
不動産を売却する際の手順をご説明していきたいと思います。
不動産を売却する際の流れ
・その1 売却を依頼する不動産会社を選ぼう!
お持ちの不動産を売却する際には、まず不動産会社に依頼することが第一歩となります。
「どこに依頼すればよいかわからない」
「適正価格で売却してくれるの?」
etc...
こういった疑問が浮かんでくるのではないでしょうか?
選択肢は以下になります。
①インターネットで一括査定を依頼する
②売却募集のチラシの業者に依頼する
③地元の不動産屋に依頼する
④お知り合いに不動産会社を紹介してもらう
が大体の選択肢になるかと思います。
弊社では、圧倒的に④が多いです。
それぞれ、解説していきます。
①の解説です。
インターネットで一括査定サイトというものがあり、
そちらにお持ちの不動産情報を登録すると、
いろんな不動産会社から、
メールや電話で査定額を確認することができます。
その中から「この不動産会社に任せたい」という
会社を選び、媒介契約というものを結びます。
メリット:・一度に色んな不動産会社の査定内容を
比較できる
・相場の把握ができる
デメリット:・いろんな不動産会社から連絡が来るため、
対応が大変
・しつこい営業を受ける可能性がある
・情報量が多いため、
どの会社が良いのかわからなくなる
※注意点・・・高額な査定額を提示してくるの会社には
要注意⁉かもしれません。
買い取り額が高額、希望額を
満たされていれば問題はありません。
ですが、基本的には仲介がメイン。
媒介契約が欲しいために、高めの査定額を出してくる
不動産会社も少なくないと聞きます。
高い金額で売れるのは嬉しいですよね!
でも、高めの金額で売り出すということは、
相場よりも高い金額の為
なかなか売れず、ほったらかしの状態になる可能性も⁉
②は、実際にその物件いお住まいでしたら、
新聞チラシやポスト投函などで、
一度はチラシを目にされたこともあるかと思います。
そちらにご連絡をすれば、担当者が査定を行います。
③は、お住いの地域の不動産屋に物件情報をお伝えすれば、
そのまま価格の査定をしてもらえると思います。
②の選択肢は、何社もご連絡する際は、
①同様のメリット・デメリット・注意点があるかと思います。
全ての選択肢にも言えることですが、
担当者の指定がない限り、
エリア担当や営業マンは会社で選ばれて来ます。
不動産会社の担当も人間で、担当者によって
正直ムラがあります。
担当する営業マンによって、
売却の方向性を左右することもあるかと思います。
④が一番安心できるのではないのでしょうか?
ご自身の周りの信頼できる方に、
不動産会社の知り合いを紹介してもらいましょう。
こちらが安心の理由としては、
不動産会社もご紹介者の信頼があるため、
誠実な対応を見込めるからです。
長くなりましたが、今回は不動産会社選びについてでした。