以前は物件を購入する際には、自己資金(頭金)を準備する必要がありました。
今回の記事では、自己資金なしでも中古マンションの購入ができるのか？について、解説をしていきます。
注意点についてもご紹介していきますので、事前にお読みいただき参考にされてください。
自己資金なしでもマンション購入は可能ですか？
結論から申しますと、『可能』です。
補足として、「お客様の属性による」と付け加えさせてください。
金融機関から融資を受けて、中古マンション等を購入する際は、
まず第一歩として『仮審査(事前審査)申込』という書類を提出いたします。
それと同時に、
・身分証明書
・年収のわかる書類(源泉徴収票や確定申告書)
を提出いたします。
仮審査申込書には借入したい金額も記載いたします。
お勤め先や勤続年数・家族構成等で金融機関によっても審査内容・結果が変わってきます。
審査結果により、お客様に問題等ございませんでしたら、『仮審査承認』となります。
中古マンション購入と一口に言いましても、物件価格の他に、『諸費用』も必要になります。
『諸費用』とは、【登記費用・火災保険・管理費、修繕積立金・固定資産税・仲介手数料】etc…
こちらの諸費用も含め、物件価格にプラスして借入のお申し込みをいたします。
承認後に、中古マンションの契約を行い、『本審査』へと進みます。
本審査でも問題なければ、お申込みいただいた金額の借入が可能となります。
自己資金なしで中古マンションを購入する際の注意点
自己資金を使わずに中古マンションを購入するということは、手元に現金を残すことができ、
安心ではありますよね。
ただ、それなりのリスクもあります。
※借入金が高くなるので利息が高くなる
※何かの理由で売却する際、抵当権を消す際にも困難になる
etc…
自物件を購入する際は、しっかりとした資金計画を立てることがとても重要となります。
弊社では、住宅ローンの組み方のアドバイスも行っております。
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
