マイホームの購入を考えた際には、住宅ローンを検討する方が多いのではないでしょうか。
また住宅ローンを組む際には、頭金を入れようと考えている方もいらっしゃると思います。
そもそも頭金とはどのようなものなのか、またメリットや金額の目安も知りたいですよね!
そこで今回は、福岡市でマイホームの購入をご検討中の方に向けて、住宅ローンの頭金についてご紹介します。
住宅ローンを組んでマイホームを購入する際の頭金とは?どんなメリットがあるの?
住宅ローンを組む際の頭金とは、ローンを組む前に自己資金から現金で支払うお金のことです。
マイホームの購入代金の一部になるので、購入価格から頭金を差し引いた残りを、住宅ローンを組んで支払うわけですね。
では頭金を入れることで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
住宅ローンは、借り入れる金額が多ければ多いほど、月々の返済額も多くなります。
また返済額が多くなれば、返済期間も長くなる可能性が高いですから、支払う利息額が増えます。
しかし自己資金から購入価格の一部を支払えば、借り入れる金額を抑えられますよね。
つまり住宅ローンを組む際の頭金は、月々の返済額や利息額を減らすメリットがあるのです。
住宅ローンを組んでマイホームを購入する際の頭金の目安とは?
では目安として、どれくらいの頭金を準備するとよいのでしょうか。
新築戸建てを購入する場合は購入価格の20%、中古の戸建てですと40%の頭金が相場だと言われています。
新築と中古を比べて差があるのは、中古の場合は新築よりも物件の価格が下がるため、自己資金の比率が高くなると考えられます。
しかしお伝えした割合はあくまでも目安であって、この通りに頭金を入れなければならないということではありません。
マイホームを購入する際には、購入代金以外に、税金や登記費用・仲介手数料などの諸費用がかかります。
また生活費や子どもの教育費がかかりますし、医療費や冠婚葬祭など急な出費にも備えておかなければなりません。
家族構成やライフスタイル、また将来設計などを考慮しながら、手元にどれくらいのお金を残しておくかを考えることも大切ですよ。
頭金の金額を決める際には、先程お伝えした目安を参考に、無理のない資金計画を立てるようにしてくださいね。