福岡市にはさまざまな子育て支援があり、特定の時間だけ子どもを預けられる「一時保育事業」も充実しています。
仕事などの理由で突発的な状況に対応できない場合でも、市が保育のサポート体制を整えているので、どのような子育て支援があるのかをチェックしておきましょう。
そこで今回は福岡市にお住まいを検討中の方に向けて、福岡市がおこなう子育て支援についてご紹介いたします。
福岡市がおこなう一時保育に関する子育て支援サービス①:一時預かり事業
まずご紹介する子育て支援制度は、「一時預かり事業」です。
一時預かり事業とは、保護者が冠婚葬祭・通院・リフレッシュなどの目的で子どもを一時的に預けられるサービスで、福岡市在住の生後6カ月から小学校就学前までの乳幼児が利用できます。
利用料や実施時間は施設により異なりますが、1時間あたり500円から600円程度、午前8時から午後5時まで実施しているところが多く、生活保護世帯や条件を満たした未婚のひとり親世帯などは半額になります。
一時預かりを利用する場合は前日までに実施施設にて事前登録する必要があり、手続き方法も施設によって異なるので、まずは施設の情報を確認し、電話にて問い合わせてみましょう。
福岡市がおこなう一時保育に関する子育て支援サービス②:病児・病後児デイケア事業
続いてご紹介する子育て支援制度は、「病児・病後児デイケア事業」です。
病児・病後児デイケア事業とは、子どもが病気の際、保護者の都合で家庭での看病が難しい場合に、病児デイケアルームで預かってもらえる保育事業です。
対象児童は0歳から小学校6年生までで、利用料は1日1人2,000円、利用時間は月曜日から金曜日までは午前8時30分から午後5時30分、土曜日は午前8時30分から午後1時です。
日曜日や祝日などの医院休診日は休室となり、利用時間は施設によって異なることもあるのでご注意ください。
病児・病後児デイケア事業を利用する際は、事前に各実施施設への電話予約が必要です。
施設を訪れる際は保険証・母子健康手帳・バスタオル・薬・着替えなどを持参し、実施施設以外の病院を受診中の場合は、かかりつけの医師の病児デイケアルーム利用依頼書または診断書を用意することも忘れないようにしましょう。
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