マイホームを建てる際、間取りや設備の配置をさまざまなパターンを作って検討しますが、そのとき方角については考えていますか？
とくに玄関や水回りは風水でも方角によって運気を左右するので、おすすめの向きを建設するマイホームにも取り入れましょう。
そこで今回はマイホームの購入を検討されている方に向けて、玄関と水回りのおすすめの方角についてご紹介いたします。
マイホームを建てる際玄関におすすめの方角とは
玄関はそれぞれの方角にメリット・デメリットがあります。
北向きのメリット
日当りが悪いので、風水上でも良くないとされています。
しかし夏場は日陰になるので涼しく、日当りの良い東や南をリビングなどにできる点が魅力です。
南向きのメリット
日当りが良いため来客を心地よく出迎えられ、風水では社会的信用が得られるといわれています。
しかしリビングが道路に面し、外から部屋の中が見える間取りになる場合もあるので気をつけましょう。
東向きのメリット
庭やリビングを南に配置できるので、日当たりの良いマイホームを建てられ、風水上でもおすすめの向きです。
朝は日差しがまぶしいので、植物を植えるなどして直射日光を防ぎましょう。
西向きのメリット
夕方に強い日差しを浴びるので、入口のドアが傷みやすいといわれており、風水上でもおすすめしない向きです。
しかし東や南にリビングを配置でき、プライバシーを守れる魅力もあるため、もし西向きの玄関にする場合は、断熱性の高い素材を使用して日差しへの対策をおこないましょう。
マイホームを建てる際水回りにおすすめの方角とは
風水では水回りを東・東南・北西に配置するのが良いとされており、ほかの方角は次の理由により避けることをおすすめしています。
五行図
五行図とは物事を木・火・土・金・水にわけて考える図で、配置された位置の両隣の方角と相性が良いとされています。
水回りは水の位置に配置され、両隣は東・東南・西・北西です。
しかし西向きは物を腐敗させる力が強く、金運が下がるともいわれているため、避けることをおすすめします。
鬼門ライン
鬼門ラインとは北東と南西を結んだ線で、不安定で気の流れが早い場所とされています。
トイレやお風呂など汚れが出やすい設備を鬼門ラインに配置すると、マイナスの気が家全体に広がるため、もし北東と南西に配置する場合は、コンロやトイレタンクなど汚れやすい設備を置かないように配慮しましょう。
