注文住宅でマイホームを建てる場合、悩むのがどんな設備を取り入れるのか、ということ。
一生住む家だからこそ快適な空間にしたいけれど、設備を増やせばその分価格も高くなるので悩ましいところですよね。
そんな設備のなかでも人気が高いサンルームですが、どのようなポイントで選ぶか、注意しておきたいことなど併設前に知っておかないと後々後悔してしまうかもしれません。
サンルームの特徴や注意点についてご紹介しますので、参考にしてください。
マイホームにつけたい設備!サンルームとはどんな特徴がある?
サンルームとは、屋根や壁などにガラスを使用した部屋のことです。
サンルームの特徴として全面がガラス張りのため、自然光を多く取り入れられるというポイントが。
急な天気に左右されることなく洗濯物が干せるスペースとして活躍するため、日中家を空けることの多い共働き世帯のマイホームにも人気の高い設備です。
また室内にいながら屋外のような開放感を味わえるので、くつろぎのスペースとして活用する人も多くなってきました。
テーブルやイスを配置してカフェタイムを楽しんだり、庭でバーベキューなどを楽しむときに活用したり、子どもを遊ばせるのに利用したりと使い方は人それぞれです。
マイホームにサンルームを作るときの注意点!設備としては高額?
たくさんの使い方がありマイホームの設備として人気が高いサンルームですが、併設する前に知っておきたい注意点がいくつかあります。
まず大きな注意点として、費用面に関することです。
サンルームを設置するためにかかる施工相場は100万円単位でかかるのが一般的。
住宅設備としては高額と言えるでしょう。
そのため、使い方を明確にしておかなければ設置後に後悔してしまうかもしれません。
さらにサンルームはマイホームの一部とみなされ、固定資産税の課税対象となります。
約6帖ほどの大きさでも年間2万円ほど固定資産税が高くなるので、あらかじめ頭に入れておきましょう。
また夏は暑くなりやすく、冬は結露対策が必要という注意点も。
全面ガラス張りなので汚れが目立ちやすいため、こまめな掃除も必要です。
サンルームをマイホームの設備として設置する場合には、使い方を明確にした上で広さや種類を選ぶのがポイント。
洗濯物を干すスペースとして活用するのであれば、家事動線などを配慮した上でサンルームの設置場所を決めなければなりません。
もちろん日当たりや風通しなどのポイントも事前にチェックしておきましょう。