ふるさと納税は返礼品がもらえるメリットがあるとして注目されており、寄附先に迷った経験がある方も多いのではないでしょうか。
福岡市では、福岡県ならではの返礼品を用意しているだけではなく、独自の取り組みで寄附金を活用しています。
そこで今回は、福岡市のふるさと納税で人気の返礼品と寄附金の使い道について解説します。
福岡市ふるさと納税での取り組み!どんな返礼品がある?
福岡市のふるさと納税には、地域ならではの特徴を詰め込んだ返礼品が豊富にそろっています。
最近は新型コロナウイルス感染拡大による影響で外食を控える家庭も増えており、グルメ系の返礼品が人気です。
とくに人気があるのは辛子明太子やもつ鍋セット、博多水炊きセット、あまおうなどです。
辛子明太子を使った珍しい加工品として、いわし明太子や食べるめんたいラー油なども注目されています。
さらに鍋のセットは福岡に足を運ばなくても本場の味を堪能できるため、自宅での食事を豊かにしたいと考えている方におすすめです。
また、福岡の名物グルメのひとつに「とりかわ」と呼ばれる焼き鳥があります。
串に巻き付けた鳥皮を特性のタレにつけて焼いたもので、とりかわ専門店ができるほど県内で人気があります。
福岡市のふるさと納税では本格的なとりかわも返礼品として用意されているため、自宅で焼き鳥店の名物メニューを楽しみたい方におすすめです。
また、定番お土産として有名な「博多通りもん」も返礼品として用意されています。
このように、福岡市のふるさと納税では地域の魅力を伝えられる返礼品が多数用意されています。
福岡市ふるさと納税での取り組み!寄附金のおもな使い道とは?
ふるさと納税で自治体が得た寄附金は、さまざまな使い道によって活用されます。
福岡市では独自の取り組みがおこなわれており、住んでいる人々だけではなく他県から観光で訪れる人々が楽しめるような使い道も特徴的です。
・子どもの教育や安心を守る使い道
教育を守る使い道として、高校生奨学金や博多っ子モノ応援、博多っ子ハート応援などがあります。
また、子どもたちが健やかに育つまちづくりを進める支援として、こども未来基金などもあります。
・高齢者の安心を守る使い道
高齢者が外出しやすい町を目指す、通称おさるのベンチプロジェクト、見守り活動を充実させる地域保健福祉振興基金、介護サービスの普及を支える高齢者の介護などがあります。
・地域の施設や景観を守る使い道
地元住民や観光客が訪れるスポットを守るため、福岡城整備基金や動物園・植物園の支援などにも活用されています。
ほかにも美術館・博物館にも活用されており、展示物や資料を充実化させて何度訪れても飽きない施設を目指しています。
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