戸建てマイホームを購入するとき、毎日の足となるマイカーの駐車場のことも考えたいところです。
駐車場は、地面一面がコンクリートだったり、砂利だったりするデザインがあります。
今回は、駐車場の施工法やデザインによってそれぞれどんなメリット、デメリットがあるか解説し、コストを抑えた施工法やデザインを紹介します。
駐車場を、コンクリートや砂利にした場合のそれぞれのメリット・デメリットは?
施工法として人気の高いコンクリートのメリットは以下のとおりです。
●歩きやすく、見栄えもよい
●車の出し入れがスムーズ
●掃除、手入れがしやすく、劣化しにくい
一方デメリットは以下です。
●コンクリートを流し入れるまでの工程が長く、人件費などコストが高い
●日差しの照り返しが強い
●劣化はしにくいが、経年劣化でひび割れが生じる場合もある
同様に施工法で人気のある砂利のメリットは以下のとおりです。
●マイホームの外観にあわせて、砂利の種類も豊富であるため自分でデザインして駐車場を造りやすい(専用の機材、技術は不要で、DIYに向いている)
●歩くたびに音がするため、防犯にもなる
●コストがコンクリートに比べて安い (幅2.5m ✕ 長さ5mの場合…砂利:約4万円以上/コンクリート:約18万円以上)
一方デメリットは以下です。
●歩きにくい
●多少の雑草が生えるので定期的な草むしりが必要
●車の出し入れのたびに、砂利が道路にこぼれる
●防犯にもなる歩くたびの砂利の音が、うるさい場合もある
駐車場の地面の施工法、コストを抑えるデザインは?
マイホームの駐車場の地面をコンクリートにするのか、それとも砂利にするのかで外観もコストも違います。
外構としてマイホームの顔の一部となる駐車場ですから、ある程度見栄えもよくデザインも考慮し、同時に耐久性や機能性も持ち合わせようとするとコストが気になります。
コストを抑えた駐車場のデザインにはどんなものがあるのかをご紹介します。
デザインをカスタマイズし、かつコストを抑えるなら砂利を使用!
先述したように、地面に砂利を敷くのは、素人でもできるので、マイホームの外観に合わせてデザインすることが可能です。
コンクリートと砂利、混合タイプの地面にする!
砂利ばかりでは、どうしても車のタイヤの劣化も気になってしまう場合もあるでしょう。
タイヤの乗る位置や一帯はコンクリートに、その他は砂利にするなど、それぞれの配置を決めて駐車場の地面をデザインし、見た目もよく、コストも一面コンクリートの場合よりも安く抑えることができます。